けんぱ君のやんちゃテニス ３０歳過ぎてやんちゃテニスってタイトルもどうなんだろって思う今日この頃・・

　コーチしていて自分はよく生徒に向かって

「ショットが完了してないのに軸足を動かさないで！！」

とか「強く打とうとして体を曲げないで！」

などと言います。

実際次のボールのことを考えてなどと言うと、急いで戻ろうとして戻りながらスウィングしてるようなこともチラホラ目にします

これはミスの元になりますね


ただ今日のやんちゃキッズには通じませんでした

「打ってる間に足が動いてるよ！！」
「てきとうに走りながらうたなーーーい！！」
「わざと転びながら打つんじゃない！！」

など注意しながら球出しをするが・・・

あまりにどうしょもないので子供たちのとこまで注意しに行くと

俺「あのさあコーチの言うこと意味分かる？　狙って打ちたくても動いてたら狙えないでしょ？　的当てとかするとき横に動きながらやらないでしょ？止まってよーく狙ってやるでしょ？　一緒だよ、足を踏み込んで打ってるときは踏み込んだ足は踏ん張って動いちゃだめ！！」

「はいわかりました！！！」

やけに素直な返事・・・・　やな予感　わなわなわなわな・・・

打たせてみると　おおっ！！なんかぎこちないけど体がぶれてないぞ！！

と思ったら　かわいいハークンが「コーチぃ！！俺たちを殺す気かぁ！！」

俺「なにがじゃ！！？」

「絶対動かすなって言うから息止めちゃったじゃないかぁ！」

俺「誰も息止めろなんて言ってないじゃんか！」

Tくん「だって息止めなきゃ心臓が動いちゃうじゃん」

・・・・・・・・

俺「・・・・死ぬだろうがっ！」

男の子「ちゃんと言ってよーー」

俺「そんなこと言わなくても通じるでしょ？」

男の子「俺達エイリアンだもん」

・・・・・もう疲れました　　ＴＫＯです　この説明で何分無駄にしたんでしょうか・・・。

そしてとどめの一撃

「コーチ、今日はメガネじゃないの？」

「うん新しいコンタクトだよ、こっちの方がいい感じでしょ？」

「どっちでも顔が変だから関係ないよ」

おやすみなさい
この物語はノンフィクションです。　会話も一部省略していますがもっと過激な表現が含まれております